「僕」について・・・

僕の中にいくつも存在する「僕」
それは人格だけではなく姿も変えられるいくつかの「僕」

愛される「僕」嫌われる「僕」笑顔の「僕」無表情の「僕」舞台上の「僕」舞台外の「僕」・・・
その他にも存在する無数の「僕」達

それは全部本当の僕

愛される「僕」へ
・・・僕には幾つもの愛は同時に存在しない
嫌われる「僕」へ
・・・それが「僕」と僕への正当な評価
笑顔の「僕」へ
・・・本当の笑顔はどこに？
無表情の「僕」へ
・・・「・・・」
舞台上の「僕」と舞台外の「僕」へ
・・・最悪かもしれない・・・けれどそれでも良いと思う。それが「僕」であり僕のはずだから

幾つもの「僕」へ本当の僕から
・・・「僕」は僕・・それ以外の何者でもないのでしょう？僕はきっと誰になんと言われようと、どう思われていようと変わらないよ
僕は僕
それが「僕」が僕である為の証明

繰り返す自問自答に疲れた頃僕は「僕」を壊そうと決意する
それがきっと「僕」が僕で在り続ける為の証明